EXILEがジャニーズ化しつつある件について(音楽)
こんばんは。
今宮ゆうきです。
今回はEXILE一族(三代目 J Soul Brothersなど)について書いていきます。
まず私がEXILEを知ったきっかけはオーディション番組ASAYANでした。
ASAYANはモーニング娘。などを発掘した人気オーディション番組で、私は熱心に見ていました。
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特に男性ボーカルユニットのケミストリーを選ぶオーディションに夢中でした。
このケミストリーを選ぶオーディションに出ていたのが、アツシ、シュン、ネスミスの3人でした。
後から振り返るとケミストリーはミリオンセラーを出して大ヒットしましたし、EXILEも三代目 J Soul Brothersなどの弟分ユニットも国民的な人気を得たのでレベルが高いオーディションだったなあと思います。
この番組はオーディションを受けるメンバーに長期密着していく番組です。
その為、私は最後の方までオーディションに残ったアツシやネスミスにも感情移入をして応援していました。
この二人は時期は、ずれますが後にEXILEで再開する事になり、私はオーディション番組からの流れでEXILEも好きになりました。(オーディションに合格したケミストリーも勿論好きでした。)
そんな紆余曲折を経て結成されたEXILEの雰囲気を一言で表すと
”見た目の怖いヤンキーみたいな日焼けした兄ちゃん達が甘い声でR&Bを歌ったり、ヒップホップダンスを踊ってる。そして、歌もダンスも上手い!”
というものでした。
ボーカルの外見はアツシはサングラスに剃り込みの入った厳つい風貌でしたし、シュンも男前ではありましたが、高校にいるクールな番長格のヤンキーみたいな迫力がありました。
その為、EXILEのデビュー当時は人気があったもののファン層は限定されていました。主に中学生~20代の歌やダンスが好きな層に好まれており、ファン層の男女比も半々位か男性の方が多かったくらいでした。
この状況が大きく変わったのはシュンがEXILEを脱退し、タカヒロが加入してからでした。
特に人気バラエティー番長、でお笑い芸人の岡村とコラボしたオカザイルでEXILEのイメージは
”見た目は怖いけど、礼儀正しくて根は真面目な好青年達”という物に変わりました。
これを機にEXILEは子供からお年寄りまでに親しみを持たれるグループとなったのでした。
元EXILEでEXILEの事務所の社長を務めているヒロはEXILE一族を老若男女に好かれる集団にしたいように私は感じました。
そして、その過程でEXILE一族のメンバーの外見も大きく変わってきました。
顔がジャニーズ系になっていったのです!
EXILE一族のメンバーは皆、体こそムキムキに鍛えていますが、顔だけ見たらジャニーズとあまり変わりません。
ファン層も若い女性が大半になりました。
これはデビュー当時なら考えられない事です。
そういう意味ではジャニーズの顔の選定方法は若い女性を中心とした一般大衆に広く好かれる上で有効なのでしょう。
こうしてEXILE一族とジャニーズは事務所の規模もファン層も近づきつつあり、ライバル関係となりました。
今後もこの2つの事務所が男性パフォーマンスグループの中心となっていくのでしょう。
それぞれがどんな展開を見せていくのか今後も観察を続けていきたいと思います。
今回は以上です。
それでは、また。