営業リーマン格闘技観戦記!

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野球とMMA(総合格闘技)の共通点について~格闘技イベントOne Championshipを見ての所感

おはようございます。
今宮ゆうきです。

今回は日本に初上陸した総合格闘技イベントOne Championshipをテレビ観戦して感じた事を書いていきます。

空気を読んではいけない

空気を読んではいけない


MMA(総合格闘技)の技の流行は野球と同じく変化している。

野球はこの10年ムービングボールの普及、フライボール革命、カーブの復権など様々な技術の変遷がありました。

MMAも技術の進化や変遷が野球とは桁違いの早さで起こりました。

まず2000年代のMMAを今から振り替えってみるとMMAファイターと今の基準で呼べる選手は、ほとんどいません!
どの選手もパンチも少し使える柔道選手やレスラー、もしくは寝技も多少使えるキックボクサーといった様子でした。

素人が見ても「この選手は寝技競技出身だな。」と直ぐに見抜けてしまう位、出身競技以外の技の精度は低かったです…


しかし、今はどの選手も打撃も寝技もかなりの精度で使いこなしています!
私の様な素人が見たら、その選手のバックボーンとなった格闘技や苦手とする技術は見抜く事はできません。

一昔前は引退したレスラーや柔道家、ボクサーが行っていたMMAの試合でしたが、今では専門のMMA選手が試合を行っています。

試合展開も

寝技選手が無双する→皆が寝技を覚えたので立ち技の優劣で決着がつく様になる→寝技をかけるスピードやグラウンドポジションを素早く変える技術が生まれて寝技の重要性も高まる。

といった様に絶えず変化しており進化のスピードに感心しました。




②試合の見せ方がエンターテイメントとして洗練されてきている。

One Championshipを見て感じたのが

「宣伝のポスターデザインや試合会場での入場の演出やリングのデザインが洗練されていてお洒落だな!」

というものです。

一昔前の格闘技イベントの演出は男臭くてお洒落さが皆無でしたが、One Championshipは女性だけで観戦しても違和感が無い空間に仕上がっていました。

この点も野球と同じですね!
昔のパリーグ球場の様子をテレビで見ると、ガラガラかつおじさんが多く若い女性だけで見に行く感じでは無かったです。
それが今や女性にユニフォームを配るイベントを開催するまでになっていたり、カープ女子なんて言葉を生まれたので、かなり変わりましたね!


③世界的にレベルが上がっている。

今回のOne Championshipを見て驚いたのはミャンマー等の格闘技をするイメージの無い国の選手が強かった事です!

これはヨーロッパ等で少しずつ普及しつつある野球と似ていると思いますが、スピードは格闘技の方が桁違いに早いです!

ミャンマーに重量級のチャンピオンいるのは、野球に例えるとドイツ出身の選手がメジャーリーグでサイヤング賞を取る位の事だと思うので、ビックリでした!



今回、テレビ観戦をして思ったのは、アメリカのUFCメジャーリーグとすると世界No.2の日本のプロ野球に当たる存在は日本のライジンではなくシンガポールのOne Championshipの方ではないかという事です。

その位、One Championshipは試合のレベルが高くお金も会場や演出に掛かっているなと感心しました!
日本の選手も青木等、たくさん出場すると思うので今後もテレビで観戦していきたいと思います。

今回は以上です。
それでは、また。