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土木作業員って、何するの?~家無し、職無し、学歴無しでも意外と何とかなる③~

こんばんは。
今宮ゆうきです。

今回は私の土木作業員時代の仕事の話を書いていきます。

ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

土木作業員として働く事になった私ですが、何の知識も無く現場に行く事になったので怒られてばかりでした。
「ラチェット、持って来い!」「ラチェットって、何ですか?」「この馬鹿野郎!!」と言った感じで怒られながら、道具の名前や材料の名前を覚えていきました。

同じ日に入った他の2人は、怒られるのが嫌なのか最初の1週間で辞めました。

土木作業員に必要なのは体力よりも怒られても平気なメンタルの強さと毎日早起きできる事だと思います。
私は主に解体をやっていましたが、本当に重い物は重機が運んで行くので、そこまでの腕力は必要ではありませんでした。


最初のバラ園の解体を終えて少し仕事を覚えた私はそれから一軒家やガソリンスタンド等の解体現場を渡り歩きました。
身軽だった私は主に解体する時に周りに砂埃が飛ばない様にする為のマットを張る足場を作っていました。
鳶職みたいな仕事をイメージしてもらえば大丈夫だと思います。

危険な仕事でしたが、目立つポジションなので個人的には気に入っていました。

色々とありつつ仕事を楽しんでいた私ですが、梅雨になり仕事が休みになる日が多くなったのを機に就職活動を始めました。

土木作業員として、日雇いではなく職人として働こうとも思いましたが、人が高所から落ちたり、火傷したりしているのを見て、危険だから止めようと思いました。

そして、久しぶりの就活が始まりました。


今回は以上です。
それでは、また。