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土木作業員って、何するの③?~家無し、職無し、学歴無しでも意外と何とかなる③~

こんばんは。
今宮ゆうきです。

今回は私が土木作業員として行っていた具体的な作業内容を書いていきます。
今回は一軒家の解体を例に書いていきます。

鳶 上空数百メートルを駆ける職人のひみつ

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①家の周りに足場を作り、ネットを張る。

太い鉄パイプの様な物を組み合わせて、巨大なジャングルジムみたいな足場を作ります。
そして、そこに解体する時に舞う粉塵が周りに飛ばないようにする為のネットを張ります。

足場という名前ですが、隙間がやたらと大きいジャングルジムみたいな物なので、平らな部分は無く危険です!

この作業を素早く行えるのが私の強みでした。

②家の内装をバールで解体する。

家の内装をバールで叩いたりして解体していきます。解体現場は意外と解体した材料の分別にうるさいので、こまめに分別しながら解体していきます。

イメージと違いますが、解体とは豪快な掃除だと思って貰えれば大丈夫です。

③重機で外装と建物の基礎を壊す。

隅の柱や基礎などは重機で壊します。
その残骸を人間が手で分別して搬出していきます。

④念入りに掃除をして土だけの状態にする。

ホウキで綺麗に掃除をします。
土以外の物があるとNGなので、気合いを入れて最後は手で粉末になった壁の残骸等を拾います。

以上が土木作業員の仕事内容です。
皆さんの想像以上に現場監督等は解体した残骸の分別にうるさく、意外と几帳面な人が多かったです。

この仕事の難しいポイントは道具と建物の材料の名前を覚える事です!
口頭で言われる物の名前を1個ずつ怒られながら覚える必要が、あります。
そう、土木作業員とは意外と繊細さが必須の仕事なのです!

今回は以上です。
それでは、また。