営業リーマン格闘技観戦記!

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ヒットアニメの法則を考察!~おすすめアニメ2作品紹介。

こんばんは。
今宮ゆうきです。

今回は私がここ数年でハマったアニメ作品でかつ大ヒットした「君の名は」と「ゾンビランドサガ」の2つの作品から映像作品(特にアニメ)が大ヒットする法則について考察していきたいと思います。
※尚ネタバレ全開ですので、ご注意ください…

①情報量が多い!

この2つの作品は共に時間当たりに視聴者に与える情報量が極めて多い作品です!

先ず、「君の名は」は二時間の間に男女の入れ替り、都会と田舎の高校生活の描写、ヒロインの複雑な家庭事情の説明、隕石の落下でbadエンド、badエンドからヒロインと村人を救う為に奮闘する主人公、等々…情報量が、極めて多い作品です。

次に「ゾンビランドサガ」についてもアニメ12話で主人公の死亡とゾンビ化、ヒロイン達のアイドルとしての奮闘、主人公以外の4人の死因説明、活躍した時代が違うアイドル同士のアイドルという存在の在り方に対する相違と争い、佐賀の地元ネタ、ヒロインの半生、アイドルPが主人公に対して寄せていた想い、等々…
こちらも情報量が尋常ではなく多い作品です。


どちらも作品の時間をそのままに内容を半分にすることも可能だったと思います。また、そうしたとしても十分に面白かったと思います。


しかし、敢えて短い時間に多くの情報を伝える事により視聴者は中弛みせずに最後まで作品を楽しむ事ができ、それが作品の熱狂的な人気に繋がったんだと思います!



②資金力と技術力の双方が優れている。

この2つの作品は綺麗な作画を全シーンで維持している、短い時間で大量の情報を視聴者にストレス無く伝える、質の高い音楽やダンスが提供されているなど様々な良い所があります!

これらを支える物は圧倒的な資金力と技術力だと思います。
それを考えるとこの2つの作品は優れた製作陣と経営陣が奇跡的に揃って完成した作品だと言えると思います。



③作品のカテゴリーを正統派か異端派かハッキリさせる!

「君の名は」は正統派な青春ストーリー、「ゾンビランドサガ」は様々な要素を詰め込んだカオス作品と”立ち位置”がハッキリした作品です!

この要素は①②と比べると実施難度は低いですが、かなり大事な要素だと思います。

料理屋に例えると「ターゲットは20代男性だから作るメニューは~」と考えるよりは「とにかく辛い料理を作ってみよう!そうすれば若い男性が来るだろうから内装はシンプルにしよう。」という様に作品をメインに考えて、それから来るであろうお客さんの傾向と対策を考えた方が良いと思います。

色々と私個人の意見を長々と書きましたが、結論は「君の名はとゾンビランドサガは面白いです!皆さんも見てください!!」という事になります!😁

今回は以上です。
それでは、また。