営業リーマン格闘技観戦記!

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賛否両論の恋愛指南書「僕は愛を証明しようと思う」について語る。~男性向け恋愛

こんばんは。
今宮ゆうきです。

今回は主にネット上で賛否両論の恋愛指南書「僕は愛を証明しようと思う」について書いていきます。

あらすじ 主人公の渡辺は26歳の真面目さが取り柄のサラリーマン。仕事は弁理士で高収入であり、彼女もいた為、そこそこ充実した人生をおくっていた。

しかし彼女に浮気をされた後に逆ギレされ、仲直りの印に30万のバッグを買わされた挙げ句、彼女の方から音信不通となり振られるという惨めに目にあってしまう…

その後、渡辺がやけ酒を飲みながら飲み屋にいると美女の集団に1人で突っ込む男の姿が。
男は僅か10分で初対面の美女達を虜にし、その内の1人とキスまでしてしまう!
どんな男だろうと顔を見てみると取引先の社員である永沢さんだったのだ!!

恋愛で散々な目にあった渡辺は「僕も永沢さんみたいに女にモテたいです!」と弟子入りする事になる。

その後、渡辺は永沢さんから”恋愛工学”というモテる為のスキルを学ぶ事になり、どんどんモテ男になっていく。

モテ男になり最初は上機嫌だった渡辺だが、気持ちが籠っていない自分の恋愛工学の技術で自分の事を簡単に好きになる女性達を見て次第に渡辺は思い悩む様になり……

以上があらすじです。

では次に私がこの本を読んだ感想を一言で述べてみます。

”恋愛工学のスキルその物は実用性が高い物も多いが、あまり倫理的に誉められた物ではないな…”

というのが感想です。

ではこの本の悪い部分と良い部分をそれぞれ書いていきます。

悪い点
①女性と肉体関係を持つまでの技術に特化していて付き合った後の事が書かれていない。

この本に出てくる恋愛工学の技術は女性と肉体関係を持つまでの技術しか載っていないので付き合った後の良好な関係の保ち方などは書かれていません。

②外見の改善について書かれていない。

モテるかどうかについて見た目は大事な要素ですがその部分について、ほとんど書かれていないです。


良い点
①「非モテコミットはするな。」などの独特な用語で女性と肉体関係を持つまでにすべき事が書いてある。


この本は”非モテコミット”とか”セックストリガー”とか”ACS理論”とか独特な用語を用いて、恋愛指南をしていきます。

その為、ゲーム感覚でモテる為の行動理論を勉強できます。これはゲーム好きが多い男性(私も含む)の頭の中に自然と本の内容が定着する様になる効果があります。

②道徳的な価値観を排除し実利を追及している。

これはこの本の悪い部分でもありますが、道徳的に良いかどうかという価値観がこの本には全くありません。

その為、「相手を思いやりましょう。」とか「魅力的な人間になればモテます。」と言った綺麗事や抽象的な表現が無いです。

「付き合うまでは女に下に見られないように好意を見せすぎるな!」とか「出会ってから肉体関係を持つまでは3~10時間の間にしろ!日数は1日でも複数日に分けても構わない。」など指示が具体的で分かりやすいです。

以上がこの本を読んでの私の感想になります。
この本を単独で参考にするのはオススメできませんが他の恋愛指南書と併用するのはオススメです!
(単純に漫画としても面白いので…)

それでは、また。