劇場版シティーハンターのヒットからの教訓。~敢えてアレンジしない勇気を持とう。
こんばんは。
今宮ゆうきです。
今回は敢えてアレンジしない勇気について、映画のシティーハンターのヒットを例に書いていきます。
(私もこの前の日曜日に見に行きました!)
まず、シティーハンターとは何かと言いますと、今から約30年前に週刊少年ジャンプで大ヒットした漫画です。
主人公の冴羽遼は新宿を拠点に活動するスイーパー。悪党からのトラブルに悩んでいる人が新宿駅の伝言板にXYZと書くと、依頼人の前に現れて拳銃を片手に悪党を倒して依頼人を助けていく…
というのが、あらすじです。
(私がシティーハンターを見たのは再放送の数話のみであまり詳しくないので、大雑把なあらすじになっています。)
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今回、この作品が20年ぶり位に映画として発表され、大ヒットしました。
そのヒットの要因をTwitterでとある方が、こう分析していました。
”映画シティーハンターがヒットした要因は、ラーメン屋でラーメンを頼んだら、しっかりラーメンが出てきたからだ。”
つまり余計な事をせずに当時大ヒットした物をそのまま舞台設定だけ変えて発表したからだ。と言うのです。
これはネットで映画のレビューを見たところ、その当時のファンの方も同様の感想を書いていたので、どうやら正解の様です。
この説明は我々にある示唆を与えてくれます!
例えば、料理です。
我々は料理を始めて暫く経つと、レシピにアレンジを加えたオリジナルレシピを作ろうとしてしまいます。
しかし、そのオリジナルレシピは作った我々にとっては美味しくなる場合はあるものの第三者が食べたら元のレシピより味が悪くなっている場合が大半です!
この「アレンジをすると元の状態より悪化する」現象は料理の他にも多々あります。
部屋の内装、髪型、服の着こなし、文字の書き順などなど…
例えば、皆さんが「部屋の壁紙が地味だな… そうだ、赤にしよう!」と思いたって、壁紙を張り替えたり、美容師から薦められた髪のセット方法を「なんか俺のインスピレーションに合わない…」と思ってセット方法を変えると大抵、周りの人からの感想は変える前より微妙な物になります。
是非とも皆さんも映画シティーハンターを見習って、完成した基のレシピを忠実に再現していきましょう!
レシピを変えるとしても少しずつ変えて、自分の物にしてください!
映画シティーハンターもエンディング曲を現代風にアレンジして、声優を一新して、主人公の服装や体型を現代のモテの主流である細マッチョなモデルみたいにしたらヒットはしなかった事でしょう。
どうか皆さんも、敢えてアレンジしない勇気を持ってください!
特にこの意識は、当ブログのタイトル、婚活におけるゴールである夫婦生活に活きてきます。
何故なら赤の他人だった人間が自分の個性を発揮し過ぎると共同生活を送るのが困難になるからです。
結婚生活に限らず、自分の好みと周りからの評価をどちらとも損なわない様にバランス感覚を持っていきましょう!(例えば友達と遊びに行く時に自分の希望をどの程度通すか…など。)
今回は以上です。
それでは、また。