格闘家と声優の意外な共通点!~強いだけ演技が上手いだけではスターになれない!
こんばんは。
今宮ゆうきです。
今回は格闘家と声優という正反対のイメージな職業に求められる意外な共通点について書いていきます。
それは、
能力が優れていても地味だとスターになれない!
という事です!!
これにはついてK1ファイターのセーム・シュルトと佐藤が良い例です。
彼らは文句無しに強いファイターでした!
(特にセームシュルトは立ち技史上で最強候補の筆頭です。)
しかし、彼らはスターに慣れませんでした…
判定では不利なジャッジを受け、解説では「地味ですね…」と非難され、散々な目に合いました。
また声優界でも声の演技だけをする声優は今の若手では皆無だと思います。
皆、歌を歌ったりダンスをしたり番組でMCをしたりと声の演技以外の物も求められます。
何故セームシュルトや佐藤は冷遇され、声の演技だけをする声優は消えたのでしょうか?
私の考えでは本業(強さや声の演技)”だけ”の格闘家や声優より本業”も”できてそれ以外の能力を備えた格闘家や声優の方が業界に利益をもたらすからだと思っています。
これは一般企業の顔面採用も同様の理由だと思います!
業務”しか”できない普通の外見の人間よりも業務”も”できて外見が良い人間を人事も採用するのでしょう。
世間ではこの本業以外の部分を評価する業界や会社を悪く言う人が多いですが、私はこれは真っ当な評価軸だと思っています!
”プロ”格闘技や”プロ”の声優はビジネスです。
お客を呼べなければいくら質の高い試合をしたり質の高いアニメを作っても業界は無くなります…
セームシュルトや佐藤は「可哀想だなあ…」と個人的に同情しつつも、「でもあの二人を推さなかった経営陣の判断も理解できるなあ。」というのが私の正直な感想です。
酷い例えですが、ルックスがあまり良くなくて演技力が90点の声優とルックスが抜群で演技力が80点の声優がいた場合、私が監督だったらルックスの良い方を採用します!
その方が作品の売上面でプラスに働くと予想するからです。
この私の考えについては賛否両論だと思われますので、色々とご意見を頂けると嬉しいです!
今回は以上です。
それでは、また。